11月14日、外構工事の5日目です。
最近は、雨が降ったり雪が降ったりで、
1日工事に入ったと思えば2日休みと、思うように工事が進みません。
しかし、今日からは「冬型の気圧配置」が少し緩む予報で、
作業が進みそうです。
昨日までの雪が、少し残っているので、
ガスバーナーで雪を溶かしてから、 作業開始です。
まずは、「人工芝」の下地です。
砕石転圧後、黒土を入れて転圧し不陸を確認して、
さらに転圧・微調整します。
「不陸調整」と言えば、通常は砂を使いますが、
今回はこの後、人工芝をピンで固定するため、
「効き」が良い黒土を使いました。
どんな作業も「下地が大切」で、これをキッチリやらないと、
その後の作業をどんなに丁寧にやっても、良い仕上がりにはなりません。
しっかり、不陸調整が終わったところで、
防草シートを敷いて、いよいよ人工芝です。
右上の写真 で、上が今回使う人工芝固定用のピンで、下がホームセンター等で売られているピンです。
長さと巾が違います。
人工芝を貼り終えると、コンクリートの土間に緑色が加わり、一気に雰囲気が変わりました。
他の部分には、クラッシュレンガを敷きます。
ここでも、先に防草シートを敷きます。
ほぼ作業が終了し、この後、細かい部分の微調整です。
※今回使用した、クラッシュレンガ(砕いたレンガ)はサイズがバラバラで、その時によって、その粒が大きかったり、小さかったりします。
また、直接歩く場所に使うと、靴の底に付いたレンガの粉が玄関の土間を赤くしていまう事があるので、注意が必要です。
今回のように、玄関前で使う場合は、歩く部分に、「飛び石」のような物を敷くと良いでしょう。
それと、「雨だれ」の落ちる部分に敷くと、レンガの色が跳ねて、基礎を赤くしてしまう事があるので、これも注意が必要です。
来週からは、木製カーポートの組み立てです。