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小樽市 I 様邸 リフォーム工事 25

今日から、外壁タイル工事。

昨日で、大工さんの工事は完了して、今日から外壁タイル工事です。

I様邸外壁タイル1-1

まず今日は、材料の搬入と、


タイルを張るための準備、「割り付け作業」です。

このタイルを張る前の割り付け作業は、とても重要で、最終的な仕上がりに大きく影響します。

さらに言えば、サッシを取り付ける段階や、その他の見切り材の位置を決める時から、このタイル割りを計算し作業しています。

その計算を基に、今まで作業を進めてきた訳ですが、必ずじも計算通りにはならないことも多々あり、数ミリ~1センチ程度の誤差が出るのは、想定内のことです。

その誤差を今日の作業で見極め、微調整してタイルの割り付けを決定します。

その基準となるのが、下の写真の「赤い糸」で、この糸の色は赤に決められてものではありませんが、通常は、赤や黄色の目立つ色が使われます。

I様邸外壁タイル1-4

 

計算して下地を造り、最後にミリ単位で微調整し、いざタイルを張る訳ですが、その肝心要のタイルの形状は、寸法にバラつきがある、レンガ調。

I様邸外壁タイル1-5

そして、1枚ずつ職人さんの手作業で張る今回のタイルは、今までのミリ単位の作業が無駄なように思えますが、決して無駄ではありません。

完成をミリ単位でイメージして作業することによって、1枚のタイルを張る作業にも、こだわりが生まれ、よりバランスのとれた違和感のない仕上がりになります。

闇雲に隙間を埋めるような、張り方との違いは、誰が見てもわかるほどです。

今日は、その下準備をしっかりとやって、明日からのタイル張りに備えます。

 

 


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葉