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小樽市 I 様邸 リフォーム工事 35

足場解体。

I様邸足場解体1

雲1つない青空、今日は足場の解体作業です。


2時間程で解体作業は完了し、完成した建物の全容が姿を現しました。

足場の間から見える姿よりも、障害物が一切無い状態で見る建物は一味も二味も違い、ひと回り大きくも見えます。


工事着工前と完了後の写真、ビフォー・アフターです。

2階のバルコニー部分を増築し、居間の出窓を撤去して、洋風をイメージしてサッシを交換。

お客様が希望されていた上げ下げ窓は、開き窓と比べて断熱性能(気密性)が劣るので、すべり出し窓とFIXを組み合わせ、上げ下げ風窓にしました。

レンガ調タイルと、アイボリーの外壁材の組み合わせは、適度な重厚感とオシャレな雰囲気で、赤い屋根ともマッチします。

そして、ご主人様こだわりのオレンジ。

玄関上の小屋根の壁面をオレンジにして、そのスペースに合ったサイズの横長の壁飾りを取り付け、さらにオレンジが引き立ちます。

また、お客様が選んだオレンジの表札もワンポイントで、オシャレです。


9月19日、足場の組立に始まった、I様邸リフォーム工事。

本日11月4日、足場の解体をもって工事完了です。

着工から1ヶ月半、打合せから含めると半年、さらに構想から数えると、5年の歳月を経ての完成です。

当初の予定からすると、かなり広範囲のリフォームとなり、内外共にほとんど全てがリフレッシュされました。

今回 I様は、1ヶ月半と長い期間、工事現場の中で生活をしているようで、落ち着かない日々が続いた事と思います。

工事が完了した今、この期間が良い思い出になっていただければ幸いです。

また、工事期間中いろいろとお気遣いもいただき、ありがとうございました。

5年前の浴室のリフォームに始まり、今回の大規模なリフォームで我々は、構造を含めこの建物の事を熟知し、今後どのような事が起きても、対処できると確信しております。

今後とも末永いお付き合い、よろしくお願い致します。

 

夢のマイホーム新築から数十年、夢を残しつつ、さらに使いやすい、居心地の良い環境を作るためのリフォーム。

古くなったところや、壊れた機器を仕方なく直すのではなく、長く住み慣れた家を、愛着(思い出)を残しつつ、これから数十年、新たな気持ちで生活するために。

家は住んで、使って始めて分かる事も多々あります。

また、子供の成長と共に生活環境も変わります。

そんな環境の変化や、使い勝手、新築では叶えられなかった夢をリフォームで実現できます。

 

リフォーム業界も価格競争の時代ではありますが、やり方によって、新築以上に価格差が出る仕事でもあります。

単純に見積額のみで比較するのは難しく、古い部分を隠して、一時的に新築気分を味わうリフォームから、長年住んで感じていた問題点を解消し、新築時以上の住み心地を造るリフォームまで。

規模の大小に係わらず、完成後に高い満足度が得られるような仕事をしたいものです。

 

今回のリフォームでは、お客様も戸惑うほどの変わり様だと思います。

今は、何もかもが目新しく、良く見えると思いますが、これからじっくりと時間をかけ、住んで使ってみて、「今回、リフォームをして良かった」と感じていただけるを願いつつ、このブログを締めくくりたいと思います。

 

最後に、I様、この度はリフォームのご依頼をいただき、まことにありがとうございました。

そして、今回の工事に携わった、大工さんをはじめ、多くの職人さん方、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 


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