内部から外部工事へ。
今回の外部工事は主に、外壁と屋根の塗装です。
まずは、点検から。
点検の結果、やはりコーキングは劣化していて打ち替えが必要です。加えて換気フードも長年 風雨にさらされて劣化し、触れば割れてしまいそうな状態なので交換が必要です。
これらのことは「想定内」で、すでに見積りに入っているので問題はありません。
「見積り」と言えば、同じ工事内容の見積りを依頼していても、各社その金額に大きな差があるのはなぜでしょうか。
また、他社の見積金額を見てその場で、「その金額より50万安くします」なんて話も。
はたしてどの金額が妥当なのでしょうか。
特にリフォーム工事は、単価 × 数量 とはいかない工事も多く、一式表示になる項目が多々あり、詳細が分かりづらいのが現状です。
最低限の見積りで安く見えても、あとから追加だらけでは困りますし、ただ高いだけでも同じです。大切なのは、工事の内容と見積りのバランスで、工事内容は「どこまで想定するか」によっても違います。このことについては、お伝えしたい事が沢山あるのですが、今ここで長々と書く訳にもいきませんので、別の機会にということで。
さて、そんなこんなで、屋根・外壁の状態も「想定内」でしたので、作業に取り掛かります。
塗装は今回もアベ塗工さん。相変わらず素敵なロゴマークです。
まずは飛散防止ネットを張って、外壁・屋根の高圧洗浄です。
数後日にコーキングを打ち替え、
一緒に換気フードも交換しました。
そして、いよいよ塗装工事。
まずは下地処理から。
さて話は戻りまして、試し塗りです。
打ち合わせ段階で決めた色見本の色と実際ではイメージが違うこともあり、また下地によっても変わります。
ですから部分的に試し塗りをして、 お客様に確認していただいてから、仕上げ工程に進みます。
一緒に灯油タンクも塗って作業完了。
ネットをはがし、足場を解体。
そして、完成です。
今回のリフォームは、ユニットバスをシャワーユニットに交換し、L型キッチンをI型に変えました。新築から数十年が過ぎ、ライフスタイルが変わり、それに合わせた工事が多々ありました。
リフォーム工事は、「古くなったから仕方なく」ではなく、今の生活に合わせ「より使いやすく」したいものです。
使いやすく奇麗になった我が家を見ると、ため息が笑顔に変わります。
木の森では、新築でもリフォームでも、そこに暮らす方々が笑顔になれる空間造りを心がけています。
H様、ありがとうございました。これからも、よろしくお願い致します。