大工工事3週目。

7月31日（月）

今日は、ユニットバスの組立です。

大工さんの作業期間中に並行して、設備工事や電気工事などが度々入ります。そのタイミングを間違うと、大工さんの作業がストップしてしまいます。
それぞれの作業がスムーズに進むことは、職人さんの精神的な負担が減り、結果として「良い家づくり」につながります。いつも遊んでいるように見える私ですが、そんなところの調整を一所懸命にやってます。
で、このユニットバスの組立が終われば、残すは大工さんの作業のみ。一安心です。

8月1日（火）

昨日でフロアーを張り終え、今日から天井の耐火ボード張りです。

これまでコツコツと進めてきた下地作業。今日からはその下地に耐火ボードを張り、作業が一気に進んだような気がします。
毎日のコツコツは変わりないのですが。(^-^)

それから、先週から張り始めた外壁下地の耐火ボード、今日で完了です。

8月2日（水）

天井ボードをあっという間に張り終え、今日から壁ボード張りです。

壁のボードを張り始めると、部屋の仕切りがハッキリとしてきて、その広さ等、建物内部のイメージをしやすくなってきます。

それから、昨日張り終えた外壁下地の耐火ボードの上から、再度 防水シートを張りました。

この後、外壁の板金を縦に葺くのですが、その長さが最大で6ｍを超えるため、資材を置いて作業するには広いスペースが必要になりますが、現状では、大工さんが使う木材等があり、そのスペースを確保できないため、時期をずらして作業することにしました。

8月3日（木）

内部のボード張りもかなり進みました。

今日はこの後、内部の枠建具等の造作材が搬入され、明日からはその取付けへと作業が移ります。

8月4日（金）

昨日、造作材が搬入されました。

最近の建材には、このような星印が表示されています。

星は2つ星（F☆☆）から、4つ星（F☆☆☆☆）までの3段階で表示されています。厳密にいえば、星印なし（星1つ）も含めれば4段階ですが、星1つは使用禁止なので、実質3段階です。
☆と言えば、ミシュランガイドを思い浮かべる方も多いと思いますが。建材の☆印も似たようなもので、ミシュランは、飲食店の評価を星の数で表しているのに対して、建材は、その安全性を星の数で表しています。
建材の安全性とは。
それは壊れる壊れないの安全性ではなく、シックハウス症候群の原因に対してです。
昨今問題になっているシックハウス症候群の原因は、いくつか挙げられていますが、大雑把に言えば、空気中に浮遊している化学物質やカビ、微生物などが原因とされています。
建築で問題になるのが主に化学物質で、これは塗料や接着剤に含まれるホルムアルデヒドや、防腐剤等に含まれる揮発性有機化合物のことです。
建材に表示されている星の数は、その放散量で決まり、星の数が多いほど放散量が少なく優秀で、F☆☆☆☆であれば、「どんだけ使ってもよし」という評価になります。
星の数が減れば、単位面積あたりに使える量が制限されますが、現在出回っている建材のほとんどが F☆☆☆☆ なので、基本的に問題はありません。
ただ、あくまでも「基本的に」で、基準値内でも発症する方も多くいらっしゃるようなので、一つの目安でしかないのかも知れませんが。

8月5日（土）

久しぶりに北海道らしい爽やかな夏空。

そんな今日は、内部枠・建具と階段の取付です。

来週からは、本格的に大工さんの造作工事が始まります。
建物内部の雰囲気がどんどん変化してゆくと思います。

お楽しみに！

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