布コンクリート打設。
敷地の片隅で水仙の花が咲き始めています。
ここは、古い建物を解体した跡地で、残った庭の一部で、こうして咲いているのでしょう。
最終的にどうするかは未定ですが、しばらくこのまま、そっとしておきます。
さて現場は、布コンクリートの打設です。
先週末には、冷たい雨も降りましたが、今日は文句なしの晴れ、コンクリート打設日和です。
ミキサー車の関係で、30分遅れで始まった打設作業ですが、その後は順調に作業が進み、約1時間で無事打設完了です。
この後、型枠の微調整をして、しばらく待ち、天端レベラーの流し込み作業です。
天端レベラーは、流動性のあるペースト状のもので、天端の水分が引いた状態で流し込みます。
流動性があるこの材料は、自ら水平になる優れものですが、この作業も熟練を要し、この段階で天端高さの誤差が3㎜程度まで仕上がります。そして型枠をばらした後、高い部分を削り調整し、最終的に誤差1㎜程度までに仕上げる繊細な作業です。
この後は養生期間。型枠バラシの日を待ちます。
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