少し前の話しになりますが。
妻と掃除機の話をしていると、その横で次男(小5)が、突然、奇妙な踊りを始めました。
「ダンソン、フィーザキ・?・?・?・・・・・ コンサ」 と軽快なリズムで。
意味不明な行動は、いつもの事なのですが、どうやら、「バンビーノ」 というお笑いコンビのネタらしく、子供たちの間では、人気だそうです。
妻と話しているのは、掃除機の 「dyson (ダイソン) 」 。
次男が踊っているのは、「ダンソン」 。
それ以来、私が 「ダイソン」 と言うと次男は、それに反応して、踊ります。
それが可笑しくて、何度も繰り返していたら、ダイソンのテレビコマーシャルにも反応するようになり、いつの間にか我が家では、掃除機を 「ダンソン」 と呼んでいます。
お陰で普段、掃除機の話題になったときは、 「どっちだったっけ?」 と一瞬悩みます。
間違って人前で、 「掃除機のダンソン」 なんて言ったら、恥ずかしいですから。
そして、「iPad 」 と 「iPod」 これも分かりづらいです。
しかし長男は、この2つを間違わず使い分けています。
若いからなんですかねぇ。
私は、息子と話すときは、「iPod?Pad・・・的な」 と、中途半端な言い方で、ごまかしています。
きっと、息子たちは、「いつになったら、ちゃんと覚えるのよ!」 と思っていることでしょう。
私も、中学生くらいの頃は、微妙に名前を間違えて覚えている大人達を見て、「時代遅れ」 を感じていましたから。
「どうせなら、全然違う名前にしてくれれば、覚えやすいのに」 と思う今日この頃です。
それでも、「おやじ」 なって分かったのが、「正確な名前が言えなくても、おやじ同士は話が通じる」 ということです。
iPod は、「ウォークマンみたいなやつ」。
iPad は、「スマホのでかいやつ」 。
そもそも、親父たちの会話に、iPod や iPad は、あまり出てきませんが。