電話に出るとき私は、普段より1トーン高い(明るい)声で出るように心がけています。
特に携帯電話は、相手の状況が分からない事が多いので、かける側も気を使い、まずは相手が出たときの第一声で、状況を判断するしかありません。
次に、「今、お話しても大丈夫ですか?」と確認するのは当たり前のマナーですが、電話に出る側も、相手に余計な気を使わせないように、話せる状態のときは最初から、大丈夫な雰囲気で出た方が良いと思うんです。
ですから、私は1トーン声を高くして出ます。
ただ、ついこの間までは、携帯が鳴るとなんとなくブルーな気持ちになっていました。
これは、「相手がどうの」ということではなく、ただなんとなくです。
そして最近、私の気持ちを察したのか、急に着信音が鳴らなくなり、ショップで見てもらったのですが原因は分からず、結局、最終手段の「リッセット」という荒療治で一応は直りました。
お陰で、設定を最初からやり直す羽目になったのですが、そんな中、着信音をしばらく変えていないことに気付き、せっかくなので、この機会に変えてみました。
するとどうでしょう、電話が鳴っても全然ブルーな気持ちになりません。
結局、着信音に飽きていただけなんですねぇ。
仕事中に派手な着信音は、どうかと思いますが、これからは定期的に変えてみようと思います。
そういえば、初めて携帯を持ったときは、早く電話がかかってこないかと、ワクワクしながら待っていた事を思い出しました。
何事も、慣れる事は良い反面、その逆もあると感じる今日この頃です。
「初心忘れるべからず」でしょうか。
携帯電話の着信音1つの小さな話ですが、その小さな1つの変化でも、生活のリズムが結構変わる事を改めて感じました。
P.S.
最近の携帯電話は、高性能・高機能で便利になりましたが、ひとたび壊れると、その何倍も不便に感じます。これは既に、携帯依存性という事なのでしょうか。
それにしても、携帯ショップのお姉さんの「リセットしてみますかぁ」の軽い言葉とは裏腹に、後処理が大変で、結構ダメージは大きいものです。
その荒療治に行く前に、もう少し手はないものでしょうか。(^^;