リフーム工事の2日目です。
今週は、天気が良さそうなので、2階の増築を先行して行います。
まずは増築する南面の外壁の解体を進め、昨日発覚した、破風材の割れの調査も行います。
破風の状態を確認するために、軒の天井をはがしてみます。
破風材が割れていた丁度裏側には、
ハチの巣がありました。
ハチは既に、引っ越していましたが、この割れ目から出入りしていたのでしょう。
そして、材料の割れの原因ですが、木材の収縮による割れも考えられたのですが、裏側を見ると、構造的な問題があったようです。
屋根を支える材料の1つである、野地垂木(ノジダルキ)という材料が、一部跳ね出している状態で、積雪荷重等により、軒先に負担がかかったことが、割れの原因だと解りました。
これは、直ちに補強が必要で、部屋の増築と並行して行うことにします。
そして、増築に先立って、解体するかべの下準備をしておきます。
これは、増築を始めると、途中で作業を中断できないので、増築時の高効率化を図るための作業です。
明日は、木材や建材などを搬入して、明後日から、いよいよ増築です。