NEWS/BLOG

小樽市 I 様邸 リフォーム工事 15

玄関土間の高さ調整。

今回のリフォームのポイントの一つでもある、玄関土間の「かさ上げ」です。

I 様邸土間かさ上げ

今まで、玄関土間と框で約230㎜の段差がありましたが、その段差を少なくするために、先日の玄関ドアの交換で、取付け高さを以前より、80㎜程度上げました。

そして今日は、その高くした分、土間を「かさ上げ」する作業で、最終的には、框との段差が140㎜になります。

しかし、玄関内部の床面が80㎜上がれば、「ポーチとの段差は?さらにその先の段差は?」と、気になるところですが、問題はありません。

 I  様邸は数年前、玄関前のロードヒーティング工事(他社)をしていて、道路側から、しっかりと水勾配をとって、以前の地盤面より高くなっていて、ポーチ土間とアスファルトとの段差が30㎜程度になっていました。

ですから、このポーチも「かさ上げ」をする事により、それぞれ丁度良い高さになります。

今日の作業は、框との段差の解消と、ポーチ土間とアスファルトの中途半端な段差解消の「一石二鳥」です。

※通常の場合は、ポーチに階段を1段追加する必要があります。

それから、

雑誌やテレビを見ていると、玄関(玄関ドア)とポーチの段差を完全にフラットにしているお宅がありますが、雪国では、あまりお勧めできません。

ただでさえ、吹雪いて玄関前に吹き溜まりが出来れば開けづらいのに、段差を無くせばなおさらです。

さらに、玄関ポーチの雪は踏み固められ、こまめに除雪しないと、圧雪や氷状になり、この状態でドアを開けようとすれば、開かないか、開いたとしても玄関ドアを傷めてしまいます。

ですから雪国では、最低でも100㎜程度の段差は欲しいものです。

ただし、ポーチに風除室をつければ、その段差は少なくても良いでしょう。

 

さて、土間の「かさ上げ」ですが、


今日は、雨が降ったり止んだりの不安定な天候なので、外部の玄関ポーチは、後日とします。

 

そして、土台水切りと、外壁見切りの板金工事も本日完了です。

明日からは、天気が良ければ、外壁(下半分)タイル下地のサイディング張り作業です。

 

 

 


blog_line

葉