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清田区M様邸 新築工事 18

仕上げ工事、ほぼ完了。

塗装工事が終わり、しっかりと養生期間をとり、7月8日からクロス工事です。

仕上げのクロス工事にも、しっかりと下地作業が必要です。


下地(パテ処理)の出来の善し悪しは、仕上がりに直接影響するため、特に丁寧に根気強く作業します。
パテ処理は、一歩間違えれば大工さんの「粗かくし」にもなりかねず、そうなれば割に合わない作業になってしまいます。
「大工さんの下地が悪いから」と言ったところで、クロスの張り上りが悪ければ、文句を言われるし、ちゃんとやろうとすれば余分な手間と時間がかかるしと。
ですから、一つ一つの工程でしっかりと仕上げることが大切です。基礎の仕上がりの良さが、大工さんの土台敷の手間を軽減したように、大工さんの仕上がりの良さが、クロス屋さんのパテ処理の手間を軽減させます。
一つの業種だけでは完結しない建築は、各業種ごとのバトンタッチが大切で、それがお互いの信頼関係にもつながります。

下地処理が終われば、いよいよクロス張りです。

 

クロスを張り始めると、先日塗装した部分も引き立ち、一気に完成に近づいたように見えます。

そしてクロスを貼り終えると、設備機器や照明器具その他の取付です。

 

設備機器や棚等を取付けるにも下地が必要です。
何かを造るということは、一つ一つの作業の積み重ねではありますが、まずは完成形をしっかりとイメージすることから始まります。
そのイメージに近づけるために、造る順番とは全く逆の工程をたどり、必要な下地を考えます。
この仕上作業は、今までの下地作業が実を結ぶ瞬間であり、イメージしていた完成形が実際に見える瞬間でもあり、ホットします。

まもなく美装です。
しかし美装後にも、冷暖房機器や網戸の取付など作業は続きます。最後の一つの作業まで気を抜かず、丁寧に仕上げます。

 

 

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