NEWS/BLOG

清田区 Mi 様邸 新築工事 7

大工工事11日目~16日目

先週で外部の作業をほぼ終え、今週からは内部の作業へと移ります。

まずは、壁の断熱材から。


断熱材を入れ終え、ある程度間仕切りの下地が出来たところで、ユニットバスの組立を並行して行います。


ユニットバスの組立前は、いくつかのパーツに分かれ搬入されるため、リフォームでも、必要最小限のスペースがあれば組立可能です。


間仕切り壁の下地を終えた大工さんは、天井の下地組へと作業を進めます。
土台敷きを始めて約3週間、これまで大工さんは、下地中心の作業がほとんどです。これは、同じ作業をまとめて進めることで効率が良くなるのと、仕上げ作業をできるだけ後にまとめることで、仕上げ材にキズを付けるリスクを減らす目的があります。
ただ、下地作業をずっとしていると、作業が進んでいないような錯覚に陥ることがあります。でも、あともう少し、この下地作業をキッチリやれば、仕上げ作業が気持ち良く進みます。

 

壁・天井の下地が終われば、いよいよフロアー張りです。
フロアーは、端から順番に張っていくのですが、その目地(継ぎ目)が中途半端な位置になると違和感を感じることがあるので、建物のどこを基準にするかを最初に考えます。そして、間取りが違う1階と2階では、その基準も変わります。
基準が決まれば、そこから張り初めの寸法を割り出し調整します。
勉強のため、他社さんのモデルハウスを見学するときも、まずそんなところに目がいって「ちゃんと考えて作っているな」とか「自分なら、こうするのに!」とか思ってしまいます。
このようなことは、気付かなければ、大した事ないのかも知れませんが、「なんとなくの居心地に関係するのでは」と、私は思っています。

来週から、大工さんの作業は下地から仕上げへと移ります。

着工から完成まで、約3ヶ月にわたる作業、今が丁度折り返し地点。これからも毎日コツコツ丁寧な作業を積み重ねます。

 

 

《  清田区 Mi 様邸 新築工事6          清田区 Mi 様邸 新築工事8  》


blog_line

葉