NEWS/BLOG

手稲区K様邸 外構工事 1

今日から、玄関前と駐車スペースの土間コンクリート工事です。

約1か月前に現地調査で、地盤面の高低差を確認して、

仕上がりのイメージをしました。


玄関前の階段を基準として、道路に向かって勾配を取り、

全体の土間の形状を決めます。

K様邸は新築時、正面の道路の形状を考慮して、

建物の地盤を少し高めにセットしています。

「道路の形状を考慮」とは、K様邸前の道路に歩道は無く、

「皿形側溝」と呼ばれる、雨水を流すための浅い側溝が、

道路境界面にあります。

そして、道路中心部が結構高くなっていて、

台風などの大雨の時は、その側溝を超え、道路中心部の高さ位まで、

敷地内に雨水が流入する可能性があります。

その「雨水の流入」を考慮し、建物の地盤面を決めているので、

「少し高め」になってます。

と言うことで、玄関前の勾配のまま、奥までいくと、

土間が上がりすぎてしまうので、「丁度良いところ」から勾配を緩くし、

すでに建っている車庫との「取り合い部分」も細工をします。

その細工については、後ほど。

 

そして、工事1日目は、スキ取りと砕石下地です。

最終仕上がり面から、

コンクリート150mm・砕石300mmの計450mmを下げてスキ取ります。


このスキ取り、何となく掘っているように見えるかも知れませんが、

深さを正確に測りながら作業を進めています。

地盤面から450mm掘り下げたところで、次に、300mmの砕石入れです。


砕石はこの後、転圧をして下がるので、少し多めに(50mm程度)入れてます。

そして、転圧です。


丁寧に隅々まで転圧をして、

転圧完了

本日の作業は終了です。

 

 


blog_line

葉